【アメリカハナノキ】
・アメリカ北東部とカナダ南東部を原産とするムクロジ科の落葉高木。
現地ではサトウカエデと共に綺麗に紅葉する木の代表格。
・葉 4~10cm 互生。手のひら状で3~5つに裂ける。
・葉表は光沢のない濃緑色、不規則な粗い鋸歯。
裏面 青白く、葉脈の付近に黄色い綿毛を生じるが、赤い筋が入ることもある。
・開花 3~4月で、鮮やかな赤色の小花が多数集まって咲く。雌雄異株。
・花の後 綿毛で覆われた果実ができ、熟すにつれて黄緑色から褐色に変化し、
抜け殻は冬の遅くまで枝に残る。
・樹高 最大30~40m。樹皮は濃い灰色で、樹齢を重ねても剥離や皴などは見られない。