【分類】クスノキ科 ハマビワ属
【樹形】常緑高木.高さは10~15mになる.
【 葉 】互生.葉身の長さは5~10cmで,ふちは全縁.
【樹皮】なめらかで薄く剥がれ,鹿の子模様になる.
【 花 】雌雄異株.葉腋に黄色い花が集まってつく.花期:8~9月.
【果実】液果.7mm位の球形で,赤く熟す.果期:開花した翌年の夏~秋.
【分布】本州(関東・福井県以西),四国,九州の丘陵帯.
【別名】コガノキ,カゴガシ
【名の由来】樹皮が鹿の子模様のようになることから.
【類似種】リョウブ、ヒメシャラ、サルスベリ、プラタナス
東お多福山、山頂下にて
リョウブやプラタナスは落葉する。カゴノキは常緑。従って冬でもフサフサと葉がある点が一番の違い。
樹皮はリョウブ、プラタナスなどに酷似している。落葉か常緑かが一番の違い。