クヌギ(橡・椚・櫟)
【分類】ブナ科 コナラ属
【樹形】落葉高木.高さは15m位になる.
【 葉 】互生.葉身の長さは8~15cmで.ふちには鋸歯がある.
【樹皮】縦に深く割れ,ゴツゴツした感じ.
【 花 】雌雄同株.雄花序は尾状に垂れ下がる.花期:4~5月.
【果実】堅果.直径2cm強の丸いどんぐり.果期:開花した翌年の秋.
【分布】本州(岩手,山形県以南),四国,九州の丘陵帯~山地帯.
【別名】 -
【名の由来】 -
【類似種】コナラ、ミズナラ・・・椎茸栽培の木

   
   

樹形全体

   
   
   

葉表

   
   
   

葉表。コナラとよく似ている。クヌギの葉は長く大きい。共に鋸歯があるが、クヌギは鋸歯の先端がトゲ状になっている。

   
   
   

葉裏

   
   
   

   
   
   

雄花

   
   
   

果実

   
   
   

原木椎茸 伏せ込み
椎茸栽培に適する木はクヌギ、コナラ、ミズナラ、カシ。
原木椎茸と菌床椎茸がある。
原木椎茸は植菌後1年半伏せ込み、その後原木を起こし組み合わせる。収穫までに2年かかる。その分うま味(グアニル酸)、香り、栄養が豊富。乾し椎茸。
菌床椎茸は生椎茸とも呼ばれ、3~6ヶ月で収穫できる。肉厚。

   
   
   

原木椎茸 組み合わせ

   
   
   

原木椎茸 実

   
   
   

菌床椎茸 実

   

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