マテバシイ(馬刀葉椎)
【分類】 ブナ科 マテバシイ属
【樹形】 常緑高木.高さは10~15mになる.
【 葉 】 互生.葉身の長さは5~20cmで,ふちは全縁.
【樹皮】 なめらか.
【 花 】 雌雄同株.花序は新枝の葉腋から斜上する.花期:6月ごろ.
【果実】 堅果.長さ2cm前後のどんぐり.果期:花が咲いた翌年の秋.
【分布】 本州,四国,九州の丘陵帯.(自生は九州のみ)
【別名】 サツマジイ
【名の由来】 - 【類似種】アラカシ、コナラ 

   
   

位置情報
三木市さざんか公園東入口に1本、ぽつりと。・・・と思っていたら全部で3本発見!!6月、周囲の緑の中で、ひときわ黄色い花が目立つ。遠目に見ると、クリに似ているが、葉質がまったく異なる。

   
   
   

葉は互生。つやつやして、大きく厚い、革質。枝先に集まる傾向がある。

   
   
   

アラカシの葉7-12cm、ザラザラで鋸歯あり。花期4-5月。
マテバシイの葉5-20cm、光沢あり革質。花期6月。

   
   
   

樹皮はなめらか。カシの木に似ている。葉がカシの木より断然大きい。

   
   
   

決め手はこの「花のかたち」。開花は6月、コナラのように垂れ下がらない。

   
   
   

   

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