【分類】キジカクシ科 ナギイカダ属
【樹形】常緑低木.株立ち状になり,高さは20~50cmになる.
【 葉 】三角葉が互生する。葉のように見えるのは退化した枝.
【樹皮】緑色で,縦の溝がある.
【 花 】雌雄異株.葉状枝の中央基部寄りに小さな花をつける.花期:3~5月.
【果実】液果.1cmくらいの球形で,赤く熟す.果期:9~2月.
【分布】地中海沿岸原産.日本では庭園や公園などに植えられている.
【別名】-
【名の由来】葉状枝がナギの葉に似ること,花の様子を筏に見立てたことから.

   
   

関西国際大学裏山の入り口にて

   
   
   

関西国際大学裏山の入り口、掲示板の手前10m
最初の発見後、刈り取られるかして、ずいぶん長いこと見ることができなかった。
ナギイカダをまた見たいなぁと思って歩いていると、向こうから飛び込んできた!
しかも大量に群生している。嬉しいかぎり。

   
   
   

   
   
   

葉は小さく退化し,葉のように見える葉状枝が互生する

   
   
   

   
   
   

   
   
   

葉状枝の中央基部寄りに小さな花をつける.花期:3~5月

   
   
   

   
   
   

   

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