ウリハダカエデ(瓜膚楓)
【分類】 カエデ科 カエデ属
【樹形】 落葉高木.高さは8~12mになる.
【 葉 】 対生.葉身8~15cm,浅く3~5裂し,鋸歯がある.
【樹皮】 若木では緑の樹皮に菱形の皮目と黒い縦縞が入る.
【 花 】 雌雄異株.総状花序に淡黄色の花をつける.花期:4~5月.
【果実】 翼果.長さは2~3cm.果期:7~10月.
【分布】 本州,四国,九州の丘陵帯~山地帯.
【別名】 -
【名の由来】 若木の樹皮がマクワウリの果実の模様に似ていることから.

   
   

千が峰の東斜面はいたるところにウリハダカエデが見られる。

   
   
   

対生

   
   
   

対生

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

花期4~5月

   
   
   

一列に垂れ下がる

   
   
   

   
   
   

ウリハダカエデ(左)は葉柄上面に溝がある。テツカエデ(右)は無い。また、ハナノキも葉はよく似ている。花は線香花火型、花期4~5月。

   
   
   

ウリハダカエデの老木。若木は緑色が特徴

   
   
   

花の形もよく似ているが、ウリハダカエデの花期は4~5月。テツカエデは6~7月。

   
   
   

実の形。ウリハダカエデはやや大きめの翼菓。テツカエデは・・・。ハナノキは鮮やかピンク。

   

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