ヤマザクラ(山桜)
【分類 バラ科 サクラ属
【樹形】落葉高木.高さは20~25mになる.
【 葉 】互生.葉身の長さは8~12cmで,ふちには鋸歯がある.
【樹皮】横長の目がある.
【 花 】白または淡紅色の花を散形状につける.花期:3~4月.
【果実】核果.1cm位の球形で,黒紫色に熟す.果期:5~6月.
【分布】本州(新潟,宮城県以南),四国,九州の丘陵帯~山地帯.
【別名】シロヤマザクラ
【名の由来】 -

   
   

吉野山のサクラは、シロヤマザクラという山桜。ソメイヨシノはクローン桜だから、一斉に咲いて一斉に散るが、ヤマザクラは1本1本遺伝子が異なり、それぞれ花の色や開花時期が異なる。ソメイヨシノの場合、1~2週間ほどで見頃が終わってしまうのに対して、1本1本個性をもったヤマザクラの場合は、何週間にもわたって楽しむことができる。 開花は3~4月で、ソメイヨシノとは異なり、開花とともに若葉を開くのが特徴。 花は直径3センチほどで、色は白が基本だが、ほんのりとピンク色を帯びるものもある

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   
   
   

   

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