ヤシャブシ(夜叉五倍子)
【分類】 カバノキ科 ハンノキ属
【樹形】 落葉小高木~高木.高さは8~15mになる.
【 葉 】 互生.葉身の長さは4~10cmで,ふちには鋸歯がある.
【樹皮】 なめらか.古くなると剥がれる.
【 花 】 雌雄同株.雄花序は垂れ下がり,雌花序は直立する.花期:3~4月.
【果実】 堅果.果穂の長さは1.5~2cmの卵形で松かさ状.果期:10~11月.
【分布】 本州(南部の太平洋側),四国,九州の丘陵帯~山地帯.
【別名】 -
【名の由来】 -
【類似種】 ハンノキ

   
 

関西国際大学北車道

近所の人はこれを嫌っている。理由は花粉がひどいらしい。

   
   
   

2月が花粉の飛散期。スギより重症らしい。

   
   
   

名前が分かったので、自分としてはこの木に対する親しみがぐんと深まった。

   
   

ハンノキとの違い。雄花序は無柄、枝から直接垂れ下がる。類似種のハンノキは有柄。
雌花序は赤色で直立する.花期:3~4月

   
   

ヤシャブシの実の使い道
ブラックウォーターとは、湿地や沼地などで見られる茶褐色に染まった河川の水を示す言葉。フルボ酸や腐植酸が含まれる。
代表的なブラックウォーターはアマゾン川の水。ブラックウォーターという言葉を用いる場合には、アマゾン川などの水質に似せたものを呼ぶ。
煮沸したヤシャブシの実をあらかじめ水に入れておき、水が茶褐色になってから水槽の水替えをする。

   
   

実の縦断面

   
   
   

位置情報
三木市さざんか公園、関西国際大北道路
GoogleMap1

   
   
   

   

↑このページのはじめに戻る