コウモリ

■Covid-19の宿主か!?キクガシラコウモリに遭遇
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翠明湖(兵庫県多可郡多可町にある糀屋ダム)で、休憩場所トイレの天井に張り付いているコウモリ発見。写真のように爪をひっかけて逆さ状態で、2mに近寄っても微動だにしない。あとで調べてみると、怖いことが分かってきた。
キクガシラコウモリの生態
漢字表記は〈菊頭蝙蝠〉 昼間は洞穴やトンネル、家屋などに数頭~数百頭の群で休息。 夜間になると単独で低空をゆっくりと飛行しながら蛾や、ゲンゴロウ、コガネムシなどの甲虫から蝉やアブなどの大きい昆虫を捕食する。 2002年から2003年に掛けて集団発生したSARSに極めて似たコロナウィルスが中国のキクガシラコウモリから検出され、自然由来の宿主であるという説の有力な証拠とされた悪名高きコウモリ。
キクガシラコウモリの特徴
・生息地:北海道~九州まで広く分布している ・体長:頭胴長53~82mm、前腕長52~65mm、尾長28~45mm ・体重:17~35g ・鳴き声: 超音波のような鳴き声 ・見分け方:鼻が菊の花に似ている ・羽毛:茶褐色