三角測量
根元まで行けない鉄塔(または樹木)の高さを測定する手順
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鉄塔の頂点をPとして、Pからおろした垂線と地面との交点をHとする。 高さを測る地点をQとすると、鉄塔までの距離はHQ。
しかし、この距離HQを測ることができない場合はどうするか。
そこで、HQの長さを知る手掛かりとして、R地点を決める。 HQから直角に1m離れた点Rを決める。
このRとQとHの三点を結んでできる、直角三角形HQRに着目する。
∠HRQを測定する。(アプリ Protractor )
QとRの間の距離は1m、∠HRQは88°だった場合。
tan88=28.636253
HQ=28.636253
この数値を使ってPHを計算をする。
∠HQPを測定する。46°だった場合。
PH=28.636253 x tan46° =28.636253 x 1.0355 =29.6528
鉄塔の高さはおよそ30mとなる。