【分類】ヒノキ科 ビャクシン属
【樹形】常緑高木.高さは15~20mになる.
【 葉 】2種類あり,普通は鱗片葉で対生するが,針状葉は3輪生する.
【樹皮】縦に裂け,薄く剥がれる.
【 花 】雌雄異株.雄花は3~4mmの楕円形.花期:4~5月.
【球果】直径6~7mmの球形,黒紫色に熟す.成熟:開花翌年の8~5月.
【分布】本州(太平洋側),四国,九州の沿岸地.
【別名】イブキ,イブキビャクシン
【名の由来】 -
【類似種】スカイロケット(コロラド・ビャクシン)、イトスギ 、イトヒバ、フィリフェラオーレア
     ムーングロー、ミヤマビャクシン(岩松)、ヒノキ・サワラ
     比較は「メタセコイア」にて

  ibuki  
スカイロケット(コロラドビャクシン)
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ムーングロー(コロラドビャクシン)
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ムーングロー(冬の色)
   
  byakusin
左 ビャクシン(Gゴルフ場交差点)
itosugi  
中 イトスギ(陸上競技場東側)
itosugi  
右 ヒマラヤスギ(Gゴルフ場交差点)
   
   
   

生長すると鱗状。

   
   
     

若い時期は針状。
   細くて丸いヒモ状で、枝にウロコ状の葉(鱗片葉)がびっしりと十字対生したもの。
   木が老木になったり、強い刈り込みを受けると、緑白色の針状の葉を3枚輪生、または十字対生させた枝が出てくる。
   散歩道(青山)で、刈り込まれたイブキの間から、この新芽(針状葉)がみられる。

   
   
   

縦の裂け目があり、薄く剥がれる。

   
   
   

カイヅカイブキ

   
   
   

コロラド・ビャクシン(スカイロケット)

   
   
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左 イトヒバ 葉先が糸状に垂れ下がる
itosugi  
中 コノテガシワ 団扇状にひらひら。
 
moonglow
右ムーングロー うろこ状
   
  
 
フィリフェラオーレア
   
グラウンドゴルフ場南
  
   
itosugi  
左 Goghの絵で有名なイトスギ
itosugi  
右 ミヤマビャクシン(岩松)
          
   
   

おまけ。ゴッホの自画像

   

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