セイヨウヒイラギ(西洋柊)
【属名】モチノキ科モチノキ属
【樹形】常緑小高木
【葉】 葉は長さ5-12cm、幅2-6cmで、若い枝や下の枝では葉の縁が数箇所鋭く尖るが、古い枝や上の枝では刺の数が少ない。
葉先のみ尖るが、縁はしばしば全縁。葉は互生。
【花】雌雄異株。花は虫媒花、小型で花弁は白く4枚ある。
【果実】径6-10mmの核果で赤く熟し、4個の種子を含む。晩秋に熟すが、非常に苦いので、冬の間も鳥に食べられることは少ない。
【分布】ヨーロッパ西部・南部、アフリカ北西部、アジア南西部の原産。
【別名】セイヨウヒイラギモチ
【類似種】ヒイラギ
位置情報
三木市 戸田園芸
GoogleMap1
類似種はヒイラギ。ヒイラギの葉は対生、トゲ状の歯牙が特徴。
クリスマスホリー(セイヨウヒイラギ)の葉は互生、切れ込みが少なく、ヒイラギよりトゲが少ない。
→ ヒイラギ
六甲森林植物園にて
全縁タイプの葉もある