散歩の魅力

==> ジョービタキ
 体力維持のためさまざまな取り組みがある。ジムで汗を流す人、ジョギングする人・・・。
私は散歩が一番性に合っている。
12年(ラビン)+14年(ケイティ)と26年間飼い犬をお供に、ずっと散歩を続けてきた。 居なくなって3か月後一人歩きを再開したが、初めはどうにも疲れることに気づいた。
なぜか考えていて、ふと思いついた。お供がいない。話し相手がいない。そのため早足になっている。
意識的にゆっくり歩くと、疲れが少ないことに気づいた。思えばわんこの散歩はそんなに早足ではなかったなぁ。

さて、散歩の魅力とは
ゆっくり歩いていると、上を見上げて青空、雲の流れを楽しむ。横を見れば樹木のつぼみが膨らんでいる。 足元を見れば可憐な花が咲いている。山道では野生動物の糞を見ることもある。
考え事があるときは、落ち葉を踏みしめながらあれこれ考えを巡らせれば、ときには良い考えがひらめき最高。
つまり散歩は、考え事もできるし、風物を楽しむこともできるし、何にも考えずぼんやり時を過ごすこともできる。 さらに寒い冬は1時間も歩きまわれば身体が暖まる。 自分にとって最高の時間の使い方なのだ。


散歩中に閃いた、発想の転換 =====
その1 居間の開き戸を、引き戸に付け替え工事。石膏ボードに切り込みを入れ、不細工な隙間をなくせることに気づいた。
その2 FPV Droneが機体を一回転させるときの動画を撮影したかった。機体ではなく、スマホを一回転させれば動画は同じことに気づいた。

その3 ヒイラギ。葉の形が特徴的な樹木です。
果実

 ところが、山道を散歩していると、ふと変な葉っぱに気づいた。
とげとげの葉っぱと、全縁の葉っぱがある。2本の木が絡まっているのかと思ったが、一本の木だ。不思議。
ヒイラギの葉は、若木では鋸歯(きょし)に伸びた棘があるが、老木では全縁となって葉の先端だけになるのだそうだ。
 したがって、根本近くは時間がたった古い葉ー鋸歯あり、中間は入り交じり、先端部分は若葉ー全縁が観察できる。

=== ヒイラギのうんちく ===
  引用 大森の花屋 大花園さんのブログから
クリスマスによく使うヒイラギは「セイヨウヒイラギ」といってモチノキ科モチノキ属の常緑小高木。
花屋さんで見かける「クリスマスホーリー」が一般にこのセイヨウヒイラギ。 常緑でしかも冬に赤い実をつける貴重な植物としてキリスト教以前から聖なる木として崇められてきた。
キリスト教においてはキリストの足元から初めて生えた植物であり、
尖った葉・・・キリストが処刑された際のイバラの冠を表し、
赤い実・・・・イバラの冠によって流したキリストの血を表している。
真っ白い花・・キリストの生誕を表し、
苦い樹皮・・・キリストの受難を表すとされています。

「鬼門除け」といって家の庭の表鬼門(北東)に柊、
裏鬼門に(南西)に南天を植えるとよいと言われています。


その4 糞 ==> イノシシの考察 聴力、嗅覚
山道にはときどき野生動物の糞がある。
千が峰には多くの野生動物がいるようで、途中の休憩小屋には糞と動物の説明看板がある。
足跡  蹄の場合、先端が開いているほうが前足跡で、カーブの大きなほうが外側。
指が開いて、深くはっきりついているのが前足。指がすぼんでいたら後ろ足。


キツネの糞 けもの道と登山道の交差点の石の上、切り株の上など目立つところにフンがある場合、テンかキツネの可能性

イノシシの糞 ==> イノシシの考察

イタチの糞


=== ジョービタキ ===

スズメ目・ヒタキ科の小鳥。日本では冬によく見られる渡り鳥。
夏チベットからバイカル湖周辺で繁殖し、 非繁殖期は日本、インドシナ半島への渡りをおこない越冬。
胸から腹、尾にかけて橙色、翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点がある。

ジョービタキ(オス)
ジョービタキ(メス)
ルリビタキ(オス)